可愛すぎて悶絶!?ニュージーランドだけの希少動物に会いに行こう!
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はじめに
こんにちはlearners編集部です。
大陸から分離して誕生したニュージーランドは、他の大陸には見られない独自に進化したユニークな動物や植物が多く生息しています。今回はそんなニュージーランドでしか見ることができないとってもレアな動物をご紹介しちゃいます♪
ニュージーランドの国鳥!キーウィ
出典:http://kerokero-info.com/2016/06/10/post-1656/
まずは有名なキーウィをご紹介します。ところでキーウィって何かに似てると思いませんか?・・・そう、キウイフルーツです!実はキウイフルーツの由来はキーウィだとか。確かに姿形には共通する部分がありますよね。その茶色くふわふわとした毛、ころんと丸いフォルムでニュージーランド国民だけでなく世界中の人々から愛されているんです。ここではそんなキーウィの生態をご紹介します!
①人懐っこい
キーウィはとても人懐っこくて好奇心が旺盛な動物で有名です。なので、人間を見かけると自ら近づいてくれます。
②大きな卵を産む
大きな卵を産むといえば、ダチョウが有名ですが実はキーウィも負けていません。なんとキーウィは、体重の約20%もの重さの卵を産むんです!キーウィのメスの体重はおよそ2kgほどなので、400gもの卵を産むということです。これはダチョウの卵が体重の約2%であることを考えると、かなり大きいことがわかります。
③鳥なのに飛べない
キーウィは飛べません。しかし、羽毛をめくると小さな翼があるので退化したものと考えられます。その理由として、ニュージーランドに住むキーウィには天敵がほとんどいないことが挙げられます。そのため翼が退化し、代わりに陸上で生活しやすいように脚力が発達しました。キーウィの走る速さはダチョウ並みと言われているので、驚きですよね。
世界で最も小さい!ブルーペンギン
ブルーペンギンは身長が約30センチしかない世界最小のペンギンです!ニュージーランドのオアマルではオアマルブルーペンギンコロニー(The Oamaru Blue Penguin Colony)という保護区があり、野生のリトルブルーペンギンに会うことができます。海岸に見学スポットがあり、夕方に海から集団で帰って来るペンギンたちの姿に出会えますよ。
【施設情報】
・住所
Waterfront Road, Oamaru
・電話
03-433-1195
・ウェブサイト
www.penguins.co.nz
・営業時間
10:00~観察終了時間
・定休日
無休
・料金
大人$12~ 子供$5~
鳥類、爬虫類、哺乳類が合体した!?カモノハシ
出典:http://www.lesaviezvous.net/
カモノハシとは水陸両性で、カモのようなくちばしと水かきを持ち、全身は体毛に覆われている不思議な動物です。カモノハシの生息地はタスマニア島周辺で、オーストラリアやニュージーランドでは野生のカモノハシに出会うことができるんです!カモノハシはほ乳類であるにもかかわらず、卵から生まれるという驚きの生態を持っています。その生態は大昔から変化していないため、カモノハシは「生きた化石」と呼ばれることも。そしてよく見ると可愛らしいカモノハシですが、実は猛毒を持っているんです。外敵を守るため毒を持っているのはオスだけですが、小動物を死に至らしめるレベルの毒なので、人間も要注意です。自然公園などで野生のカモノハシを観察するときは十分注意してくださいね。
【番外編】絶滅した幻の鳥モア
続いて番外編です。
今は絶滅したと言われていますが、ニュージーランドにはかつて世界で最も背の高い鳥類であるジャイアント・モアが生息していました。モアの体高は3メートルを軽く超え、大きな個体では3.6メートルにもなったといわれています。体重も200~250キロと推測されています。モアは長い間ニュージーランドの先住民族であるマオリ族が伝承でしか確認されておらず、ほとんどの学者がその存在を信じていませんでした。しかしその後化石が発見されたことにより、実在が証明されたのです。
①絶滅した理由は?
モアは1500年ごろに姿が確認できなくなり、絶滅したと言われています。その原因としては、やはり1000年ごろに無人の島だったニュージーランドにマオリ族という一族が渡ってきたことが大きいようです。マオリ族の上陸によって生息地の森林が減少し、またモアの乱獲により急速に生息数が減少しました。現在は恐竜類として分類されており、その写真や骨格標本を博物館で見ることができます。
②モアの資料あれこれ
モアは4番です。
いかがでしたか?
自然豊かなニュージーランドには今回ご紹介した代表的な動物以外にもたくさんの動物が生息しています。その中にはニュージーランドでしか見ることができないとっても希少な動物も。現地に行く機会があったら、ぜひ今回ご紹介した動物たちに会いに行ってみてくださいね♪