納得?意外?ニュージーランド出身の俳優3選

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Crowd and fans at red carpet film premiere

はじめに

こんにちはlearners編集部です。
みなさん、映画は好きですか?「映画はよく見る!」という方、作品名は知っていても、出演している俳優さんの出身国までは知らないのではないでしょうか。実はニュージーランドは多くのハリウッド俳優や演技派俳優の出身国なんです。ということで、今回はニュージーランドの俳優についてまとめてみました!知っているor知らなかった方もこの記事を機に映画の知識を深めてみては・・・?

①Russell Ira Crowe(ラッセル・クロウ)

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1964年にニュージーランドで生まれたラッセル・クロウは、4歳の時に家族でオーストラリアへ移りました。両親は映画やテレビの撮影現場に出入りする仕事をしていました。10代前半に一旦帰国した後、18歳でオーストラリアへ戻り、芸能界で活動を始めてからわずか1年足らずで、オーストラリア版「グリース」の舞台に出演しています。一方ではロックシンガー、ギタリストとしてバンド活動もしており(80年代はRuss Le Roq、90年代は30 Odd Foot of Grunts)、初シングルのタイトル(マーロン・ブランドのように – I Want to Be Like Marlon Brando)は将来大物俳優になることを示唆していたかのようです。

 1985年にはオーストラリアの人気テレビドラマ(Neighbours)で脚光をあび、1990年には「アンボンで何が裁かれたか」で映画デビューを果たしました。

 1999年の『インサイダー』でアカデミー主演男優賞候補になり、L.A.批評家協会賞、全米批評家協会賞を受賞します。そして2000年、『グラディエーター』で陰謀に陥れられた英雄騎士を堂々と演じてアカデミー主演男優賞を受賞しました。その後2001年には『ビューティフル・マインド』でゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)を受賞しています。

 ラッセル・クロウは長年交際していた女優のダニエル・スペンサーと2003年に結婚し、一男をもうけています。従兄弟のマーティン&ジェフ・クロウは、ニュージーランドの有名なクリケット選手です。

(出典:コチラ

②Sam Neill(サム・ニール)

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ニュージーランドを代表する実力派俳優、サム・ニールは、1947年アイルランド北部にてニュージーランド人の父とイギリス人の母の間に生まれ、7歳の時にニュージーランドへ移住しました。最初に注目を集めた出演作、『テロリストたちの夜/自由への挽歌』(1977年)は、ニュージーランド制作の映画としてアメリカで公開された初めての作品です。この政治的サスペンスを描いたロジャー・ドナルドソン監督は今やハリウッドの名監督となり、最近ではアンソニー・ホプキンス主演の『世界最速のインディアン』(2007年公開予定)で話題を呼びました。サム・ニールが所有しているクィーンズタウンのワイナリー『ツー・パドックス』の隣には、ロジャー・ドナルドソン監督のワイナリーがあります。
(出典:コチラ

③Cliff Curtis(クリフ・カーティス)

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クリフ・カーティスは、ジム・キャリー主演『マジェスティック』、アーノルド・シュワルツネッガー主演『コラテラル・ダメージ』、デンゼル・ワシントン主演『トレーニング・デイ』と、2001年に公開された大型ハリウッド映画に3本も出演しています。1968年にロトルアで生まれたクリフ・カーティスは、マオリの伝統的な格闘技であるマウ・ラカウ(mau rakau)を習得後、スイスで演劇を学びました。役者として注目を集めたのは、ニュージーランド人監督、リー・タマホリの作品『ワンス・ウォリアーズ』(1994年)での演技でした。

見た目によくラテンアメリカ系やアラブ人、メキシコ人と間違われますが、彼は正真正銘のマオリとして故郷との深い絆を大切にしています。

最近では『リバー・クィーン』(River Queen 日本未公開)で主人公と恋に落ちるウィレムの役を演じました。日本でも近年話題作となった『クジラの島の少女』に、主人公の父親役で出演したことでもよく知られています。

(出典:コチラ